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色々うまくいかないのはネガティブであるのが原因なんじゃなかろうかと思えてきた。
仕事がうまく行けばポジティブになるんじゃないかと思っていた。
実際、大学の研究室では周囲の人間より優秀であるという自負からポジティブになれていた。
研究作業の際に雑念を持ち込むこともなかった。
今は違う。
何をするときにも言いようのない不安があって、作業対象に脳味噌の焦点があっていないような気分だ。
意識を対象物に注入できていないのだ。
カウンセリングでも受けようかと思ったが、実際調べているとなんかバカらしくなってくる。
どうせ「自分に自信を持つためには」みたいなそこらのwebページに書いてあるような事をそのまま言われるのだろうと思う。
文面を読むのと人から直接言われるのでは後者のほうが圧倒的に効果的なのだろうが、わざわざ電車で1時間近く揺られてそんな自己啓発セミナーまがいの個人レッスンを受けに行くのは、下らないんじゃないかと思えてくる。
そもそも自分のことを自分の言葉で話すのは反吐が出るほど嫌いだ。
これは私がネガティブな性格だからとかそんなんじゃなくて、単に価値観の問題だと思う。
単純に、醜い行為だと思う。
だから就職活動もものすごい自己嫌悪に苛まれながら行なっていた。
もう二度としたくない。
カウンセラーに向かって「自分はこんな人間なんですよ」なんて言ってる自分を想像すると恥ずかしくなってくる。
小さな成功体験とやらが大切らしいが、そんなものどうしろというのだろう。
私の形成してきた価値観では「成功体験=他人を出し抜くこと(≒人から褒められること)」となってしまっているが、そこから改める必要があるのか、それはどうすればよいのか。
現在の価値観を利用して成功体験を重ねることは難しい。
習い事でもしてみる?
むーん
プログラミング未経験者が発することのできるまともな質問とは
今月初めから基幹システム開発をしてる会社で働いている。
未経験、プログラマ職。
未経験者を取るのは私が初めてらしい。
プログラミングする上での知識というのは、調べればだいたい分かることが今のところ多い。
調べてもわからないと思っても、時間を置いてみると新たな調査視点がパッと閃いて、そこから答えにたどり着けることがとても多い。
閃きというと格好良いが、それは深く考えることができていないからだ。
例外といえば大学、大学院と没頭した化学についてだが、こちらについては曲がりなりにも6年間没頭しただけに深く考えこみ何かを得ることもできる
しかし、化学以外となると、まったく思考が散逸してしまう。
深く考えようとすればするほど、最初の前提条件が抜けていたりする。
しかし時間をかければ理解できると思っているので、そう気軽に質問できない。
「こんなの調べればわかるでしょ」が恐いのだ。
その日の内にどうしても答えの出なかったことに関しては日報で上司に質問している。
同期で入った人間は開発経験者と情報系院出の新卒(こっちは4月入社)。
なので当然、研修の進行状況はダントツのドベ。
業務時間外に勉強と言っても、限度がある。
現在javascriptでコードを組んでいるのだが、他の人の書いた15行程度のコードを解読するのに午前中全てを使っている始末。
上司にはいつ見捨てられるかもわからんと怯えている毎日。
日報以外で質問しない未経験者なんて屑だと思われているんだろうな。
どうにかしないといけないのはわかっているんだけどね。